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船積みのご留意点

2003年01月22日

船積書類の記載方法について-その2-

さて昨年12月24日付けで米国税関のいわゆる24時間ルールに関するB/L Instruction記載内容についてご案内をさせて頂きましたが、本年2月1日からの本格施行を前に再度下記の点についてご案内申し上げます。ACTUAL CONSIGNEEに関する取り扱いを一部訂正、また梱包形態に関する記述を付け加えておりますのでご覧ください(2、3、5項目)。
本件に関するお客様のご協力をお願い申し上げます。

1.貨物内容の記載

2.To order B/LとActual Consigneeの記載

米国税関ルールは、「To order B/L」そのものを禁じている訳ではありません。また弊社は、「To order B/L」は通常通り発行致します。米国税関の要求は、AMSデータにACTUAL CONSIGNEEが必要とのことです。原文は以下の通りです。

"The complete name and address of the consignee or the owner or owner's representative"

従来B/LとM/Fは同じものという前提で商取引がなされていましたが、今回の法律は両者を別として捉えているようです。これに伴い弊社では本ケースの場合、

「To order B/Lの場合で特に他に記載が無い場合は、1st Notify PartyをACTUAL CONSIGNEEとしてAMSに伝送致します。」

但し、1st Notify PartyがACTUAL CONSIGNEEで無い場合は、別途2nd或いは3rd Notify Party欄に以下のように記載をお願い致します。

(ACTUAL CONSIGNEE)
団体名或いは個人名
住所(米国内に限る)

弊社では、上記のように記載された場合、このACTUAL CONSIGNEEをAMSに伝送させて頂きますが、B/L面上には記載致しません。尚、弊社ではNotify PartyがACTUAL CONSIGNEEであるかどうかの判断は出来ませんのでご協力をお願い致します。

3.Actual Consigneeの記載
To order B/L以外でも、CONSIGNEEがACTUAL CONSIGNEEで無いケースでは、上記同様に別途2nd或いは3rd Notify Party欄に以下のように記載をお願い致します。


(ACTUAL CONSIGNEE)
団体名或いは個人名
住所(米国内に限る)

弊社では上記と同様に、記載されたACTUAL CONSIGNEEをAMSに伝送させて頂きますが、B/L面上には記載致しません。繰り返しますが、弊社でACTUAL CONSIGNEEの判断は出来ませんのでご協力をお願いします。

4.SHIPPER
SHIPPERに関しては、"The complete name and address"とありますので、必ず住所の記載をお願い致します。

5.貨物の梱包形態
ご存知のようにSKID、BUNDLE、PALLETという貨物の梱包形態は、米国税関では認められておりません。弊社では、SKID、BUNDLE、PALLETとある場合は、その中の梱包形態及び個数を入力するようにしております。例えば"1 PALLET (100 PACKAGES)"とある場合は、"100 PACKAGE"の方をAMSに伝送致します。また、前記以外の梱包形態であっても内個数が記載されている場合は、本ルール条文に基づき内個数をAMSへ伝送致します。

ルールの条文は以下の通りです。

"The numbers and quantities from the carrier's ocean bills of lading, either master or house, as applicable (this means that the carrier must transmit the quantity of the lowest external packaging unit"

お客様におかれてもこの点にご留意頂き、必ず内個数及びその梱包形態の記載をお願い致します。

6.カナダ及びメキシコ向け貨物
米国で荷揚げされず、米国に寄港した後で米国外に向かう貨物は、FROB(=Foreign Cargo Remaining On Board)と規定されています。米国税関によれば、このFROBにも本ルールは適用されるとのことです。従いまして、弊社北米航路船積みカナダ向け貨物についても、貨物の正確な記載をお願い致します。米国で直接荷揚げされる貨物は全てこのルールが適用されますので、クロスボーダーでの米国経由メキシコ向け貨物につきましても同様に貨物の正確な記載が必要となります。但し、Consignee、Notify Partyは、米国の住所である必要はありません。

以上

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