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D/Oレスについて

D/Oレス導入の背景

従来は輸入貨物をお引き取り頂く際、お客様が船社へORIGINAL B/Lを差入れ、後払い運賃をお支払い頂くことによりDELIVERY ORDER(荷渡し指示書=D/O)を発行してまいりました。そのD/O原本と税関の輸入許可書をターミナルへ直接差し入れて頂くことにより、正当な貨物の引き受け人として荷渡しが行われておりました。

各業界でシステム処理が進むにつれて、通関諸手続きにおいてもシステム対応が求められるようになり、1998年秋より更改Sea-NACCS(以下NACCS)が稼動を開始いたしました。これにより通関に必要な情報を税関・荷主(通関業者)・船社・ターミナル間で共有できるようになり、通関業務や保税業務の迅速化へと繋がりました。

このシステム内に「輸入貨物荷渡情報登録(DOR01)」という業務メニューが設定され、貨物の荷渡し可否の情報がシステム上で確認できるようになり、「D/Oレス」業務へ繋がることとなりました。


「輸入貨物荷渡情報登録(DOR01)」の内容

この業務では、お客様による船社への船積書類の差入れと、後払い運賃・チャージの納入をもって船社は貨物引渡し情報(DOR)をNACCSへ登録します。(この登録が従来、お客様(通関業者様)が行っていた「ターミナルへのD/O原本差入れ業務」に相当します)。

この「輸入貨物荷渡情報登録(DOR)」はターミナルへ自動転送され、また同様に通関業者様が輸入通関を完了すると、輸入通関許可情報がNACCSを通じてターミナルへ送信されます。ターミナルやお客様(通関業者様)はNACCSの「貨物情報照会(ICG)」業務メニューを介して、貨物が引き取り可能な状態となっていることを確認することが可能となります。

「D/O レス」とは、このように貨物の引渡しを行う際、お客様(通関業者様)にD/Oの差入れのため直接ターミナルへ赴いて頂くことなく、貨物の搬出手続きが行える業務です。従いまして、これまでのようなお客様(通関業者様)による貨物引取り時のターミナルへの往復がなくなり、業務の省力化に寄与するものと考えております。


業務手順について


注意事項

運賃を銀行振込みでお支払い頂いた場合、
振込み銀行名・該当B/L番号・振込み金額が記載された振込明細書を事前にFAXで送付願います。
運賃の入金確認に時間を要し、システム登録が遅れる場合があります。
送付先は後払い運賃支払地の弊社入金窓口へお願い致します。

運賃振込口座一覧※送付先は運賃振込口座一覧をご覧ください。

システムエラーなどにより確認作業が遅れる場合がございますので、B/L差入れ・運賃入金は貨物引取り予定の前日までに行って頂くことをお勧め致します。
引取りを急がれる場合はB/L差入れ・運賃入金の際に、その旨をカウンターへお申し出ください。

搬出については、搬出予定の前日中に搬出予約を行って頂くターミナルもありますので、搬出方法については各ターミナルへご確認をお願い致します。

フリータイムを超過している貨物は保管料(デマレージ)をお支払い頂いた後、搬出可能となります。保管料発生の有無は各ターミナルへご確認ください。

何らかの理由で、「輸入貨物荷渡情報(DOR)」のNACCSへの登録を保留する場合は、その旨をカウンターへお申し出ください。また、保留を解除する場合にもご連絡頂くことになります。お忘れの場合は貨物の引渡しが遅れる要因となりますのでご注意ください。


D/Oレス実施港

利用可能ターミナル(D/Oレス実施港へ移ります)この業務は殆どの弊社船積の貨物を扱うターミナルで運用しておりますが、一部には運用できないターミナルがございます。詳細は利用可能ターミナルをご確認ください。

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